フィラリアの薬はいつからいつまであげればいい?

フィラリアの薬は、年中与えていれば良いというわけではなく、与えなくてはいけない時期、与える必要のない時期があります。
どのようにその期間が決まってくるのかを説明します。

蚊との密接な関係

フィラリアは、蚊を介して幼虫(ミクロフィラリア)を、犬から犬へと移すことにより子孫を広めていきます。
つまり、蚊がいなければ犬はフィラリアには感染しないので、蚊がいる時期とフィラリアの予防薬を与える時期は密接に関係しているということです。
では、蚊が見られる季節になったら薬を与え、蚊がいなくなれば薬を与えなくても良いかというと、そういうわけではなく、蚊に刺された後にフィラリアは犬の体内で成長するので、その成長した幼虫を駆除するためにも、蚊がいなくなっても薬を与える必要があります。
フィラリアの幼虫が体内に入ってから一か月くらいまでの大きさなら薬によって駆除することが出来るので、蚊がいなくなってから一か月先まで飲ませることが大事です。

いつからいつまであげればいい?

つまり、蚊が出始めてからすぐに薬を与える必要はなく、出始めてから一か月後から蚊がいなくなる一か月後まで毎月決まった日に投薬すれば、フィラリアの幼虫は確実に駆除できます。
蚊の出る時期は地域によっても違いますが、5月末から11月末までの投薬が一般的です。しかし、近年は温暖化により蚊の出る時期も長くなる傾向があり、12月末まで投薬するのが安全ともいわれます。
また、温暖な地域で水辺の近くの蚊が発生しやすい場所に住んでいるなどという場合も注意が必要ですので、獣医師とよく相談して投薬の期間を決めましょう。
また、すでにフィラリアに感染している場合、予防薬を投与すると副作用などが出ることもあり、危険です。投薬前に動物病院で血液検査をし、感染の有無を確認してから投薬を始めましょう。

期間を守って忘れずに薬をあげましょう

フィラリアの薬は、蚊からフィラリアを移させない薬ではなく、ましてや蚊に刺されなくする薬でもなく、すでに体内に入ってしまった幼虫を大きくなる前に駆除する薬です。
幼虫が大きくなる前に駆除するためには、毎月同じ日に投薬することが大事です。スケジュール管理をして、忘れずに薬を与えましょう。

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